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【動画】一部に海水が注がれた大阪・関西万博会場=野津賢治撮影、2025年日本国際博覧会協会提供

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「つながりの海」と「ウォータープラザ」に海水が注がれた大阪・関西万博の会場=2025年3月1日午後5時22分、大阪市此花区、朝日新聞社ヘリから、林敏行撮影
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 4月13日に開幕する大阪・開催万博会場の一部に海水が注がれ、水面が広がっている。会場は、万博史上初めての海に囲まれた人工島。海を通じて世界とつながることを表現している。

 海水が注水されたのは大屋根リングの南の外側にある「つながりの海」32ヘクタールと、その内側にある「ウォータープラザ」3ヘクタール。

 2月17日から合計六つのポンプで大阪湾の海水を引き入れはじめた。「ウォータープラザ」はいったん予定水深まで達したが、「つながりの海」へは今も注水が続く。開幕までに水深1メートルになるよう調整しながら注水を続ける。

 海水が十分に満ちると、ライトアップされたリングが水面に反射する光景が見られる。開幕まで試験点灯され、会期中はウォータープラザで連日、日没後に水と空気をテーマにした水中ショーが行われる予定だ。

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